事務職はやりがいのある仕事！ 仕事内容や、事務職ならではの魅力とは？
「縁の下の力持ち」として社内の様々な人達をサポートする事務職は、企業にとって不可欠な存在です。
安定して勤務しやすいこともあり、事務職は女性に人気の職種。
その一方で、ルーティンワークになりがち、仕事の成果が見えにくい、といった少しマイナスなイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、事務職の業務内容や事務職ならではのやりがいと魅力、どんな人が事務職に向いているのかについてご紹介します。
■事務職の仕事内容とは？
はじめに、事務職の仕事内容について見ていきましょう。
事務職とは、具体的にはどのような業務を行う仕事なのでしょうか。
業務内容は幅広い！
事務職は、書類の作成・ファイリング、データ入力などに加え、電話対応や来客応対、備品や郵便物関連の業務など、幅広い業務を行います。
ほかの部署や職種の人々を補助する役割ではありますが、会社が業務を円滑に進める上でなくてはならないポジションであるといえます。
事務職には様々な種類がある！
一言で「事務職」と言っても、様々な種類があります。
事務職の中でも最も基本的な職種として、総合的な業務を行う一般事務をはじめ、営業部門をサポート役として商品の受発注管理や資料作成などを行う営業事務、経理に関する事務を行う経理事務のほか、医療事務、学校事務、人事事務、総務事務、貿易事務など、専門とする分野によって事務職は多岐に分かれます。
■事務職のやりがい・魅力とは？
このように幅広い業務で会社を支える事務職ですが、事務職ならではのやりがいや魅力とは、どの辺りにあるのでしょうか。
まわりの人達の役に立てる！
事務職は、会社における「縁の下の力持ち」的な存在であるといえます。
営業職などのように成果が数字で見える職種ではありませんが、ほかの人々をサポートする事務職のおかげで様々な部署や職種の人々が円滑に日々の業務を行うことができるのです。
ほかの人達の役に立てるという点は、事務職の大きなやりがいであるといえるでしょう。
スキルアップできる！
事務職ではほとんどの場合、業務でパソコンを使用します。
そのため、仕事を通じて、WordやExcelなどのパソコンスキルを磨くことができます。
さらに、例えば経理事務であれば簿記の知識やスキルが身に付くなど、特定分野への専門性を高めていくこともできます。
また、事務職はパソコンでの作業だけでなく、電話対応や来客対応なども業務に含まれますから、ビジネスマナーを身に付けたり、コミュニケーション能力を高めたりすることもできるでしょう。
勤務時間が安定◎
事務職の魅力の一つとしては、勤務時間が安定していることも大きなポイントです。
労働環境は職場によって異なりますが、基本的には事務職はサポート業務が多いため業務がルーティンになることが多く、安定した勤務時間で仕事を完了しやすいといえます。
育児や介護などの事情がある人はもちろん、プライベートを充実させたい人にとっても、この点は大きな魅力といえるでしょう。
■事務職のメリット・デメリットは？
次に、事務職のメリットとデメリットを見てみましょう。
＊メリット
事務職のメリットは、パソコンのスキルがどんどん身につくことです。
もともとのスキルが伸ばせる点と、仕事を通して新しいことも学べるため、ステップアップにつながります。
また、先にも述べたように、特に専門性のある事務職であれば、経験・知識を積むこともできます。
＊デメリット
デメリットは、仕事内容が幅広いことです。
会議用の書類を作っていたら、電話がなり、来客がある、など。
ひとつの仕事に集中するというよりは、複数の仕事を同時にこなすような形になります。
とはいえ、パソコンのスキルがつけばキャリアアップにもつながるため、事務職のメリットを活かし、ステップアップを狙っていくのが良いでしょう。
■まとめ
いかがでしたか？
事務職は様々な人達のサポートを通じて自分も成長できる仕事ですね。
一見、単調に思える業務にも、自分なりの目標ややりがいを見出して、前向きにスキルアップしていきたいですね。
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