貿易事務のやりがいや魅力は? 貿易事務がおすすめな人とは? | 知りたい!貿易事務のこと | リバティーのお役立ち通信

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貿易事務のやりがいや魅力は? 貿易事務がおすすめな人とは?

貿易事務とは、物流の輸出入に関わる事務手続きを行う仕事です。

貿易事務という職種は知っているけれど・・・
具体的に何をする仕事なのか? どんなやりがいや魅力があるのか?
知らない方も多いのではないでしょうか。

今回はそのような方のために、貿易事務のやりがいや魅力について紹介します。

■貿易事務ってどんな仕事?

そもそも貿易事務はどんな仕事なのでしょうか? 
貿易事務の主な業務を3つご紹介します。

①貿易に関する書類の作成

貿易事務は、商品を輸出・輸入するときに必要な書類の作成を行います。

日本国内で商品を運ぶのとは違い、輸出入では商品の輸送が長期間にわたるため、破損や紛失のリスクが高くなります。
そのため、商品名や価格が記載された「インボイス」、支払い処理に必要になる「信用状」や「為替手形」など、さまざまな書類作成が必要です。
貿易事務は輸出・輸入に関わる書類を英語で適確に作成する力も求められます。

②輸送や通関の手配

次に輸送や通関の手配業務です。

工場から取引先への商品輸送手配や、海外から商品を輸入する許可を得るための通関手配の業務を行います。
商品の輸送を期日までに行う必要があるため、適確な伝達能力や指示力が必要です。
また、取引先との伝達を英語で行う場合もあるため、英語でのコミュニケーション力とメール作成力も求められます。

③出荷納品管理

受注した商品の納期管理や、倉庫内の在庫管理も貿易事務の仕事です。

商品を適確に納期までに納品するためには、日々のスケジュール管理を徹底しなければいけません。
出荷納品管理は、会社指定のソフトやExcelなどで管理していくことが多いので、PCやExcelに関する最低限のスキルが求められます。

■貿易事務のやりがいや魅力とは?

では、実際に貿易事務にはどのようなやりがいや魅力があるのでしょうか?

英語を使った仕事ができる

貿易事務の魅力のひとつは英語を使った仕事ができることです。
日々の業務で日常会話からビジネス英語まで幅広く使います。
また、海外の取引先企業との書類を外国語で書くこともあるため、英語以外の言語にも触れることも可能です。
英語が好きな人にとっては、英語を使って仕事ができることはやりがいになるでしょう。

貿易の専門知識を身に付けられる

貿易事務の仕事では日常生活では知ることができない、貿易に関する専門知識を身に付けられます。
今後、海外との物流がさらに増えることが予測されるため、貿易の専門知識がある人材は需要が増加すると考えられます。
日々の仕事の中でスキルを磨けば、ゆくゆくはキャリアアップもできるでしょう。
また、キャリアアップをするために、貿易実務検定や国際取引業務検定などの資格取得を目標とすれば、さらにやりがいも感じられるはずです。

国際情勢を知ることができる

貿易事務は国際情勢が業務に大きく影響を及ぼすことから、国際情勢に詳しくなります。
海外のデモや自然災害、政治の影響により物流状況が変わることは日常茶飯事のため、国際情勢についての知識を自然と身に付けることができます。

■貿易事務は、こんな人におすすめ!

ここまで貿易事務の業務内容とやりがい、魅力をお伝えしてきました。

次に、どんな人へおすすめできるかをご紹介します。

英語が好きな人

貿易事務は業務の中で英語に触れる機会が多いため、英語が好きな人に向いています。
業務と並行して専門用語の英語を覚えるため、英語のスキルアップも望めるでしょう。
英語が好きな人はもちろん、英語スキルを上げたい方にもおすすめです。

国際情勢に興味がある人

貿易事務は国際情勢に興味がある人にもおすすめです。
前述したとおり、貿易事務は海外の状況が大きく影響する仕事のため、普段から国際情勢をチェックすることを求められます。
現時点では知識がなくても、ニュースを毎日チェックして国際情勢を確認する姿勢が大切です。

ルーティンワークが気にならない人

貿易事務はルーティンワークが気にならない人におすすめします。
貿易事務は日々同じ業務の繰り返しです。そのため、基本的には受発注業務・見積書作成・通関書類作成など定型業務をミスなくこなしていくスキルが求められます。
ルーティンワークの中でも課題を見つけ、仕事に取り組める方におすすめです。

■まとめ

貿易事務は事務職の中でも専門性が高い仕事です。

英語を使いながらキャリアアップできる職種のため、ぜひチャレンジしてみてくださいね。


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