派遣社員はボーナスもらえない場合が多い!?その理由と、もらえる場合とは? | 気になる!お金のこと | リバティーのお役立ち通信

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派遣社員はボーナスもらえない場合が多い!?その理由と、もらえる場合とは?

派遣社員として働く場合に「ボーナスはもらえるの?」と疑問を感じていませんか?

現状、派遣社員の場合はボーナスが支給されないケースが多いです。
しかし、支給される場合もあれば、コツを押さえてボーナスがない分収入をアップする方法もあります。

この記事では、下記の3つについて、お伝えします。
・そもそもボーナスとは何か?
・派遣社員がボーナスをもらえる様になるには
・ボーナスがない分収入を増やす方法

■派遣社員はボーナスをもらえない?

はじめにお伝えした通り、派遣社員の場合ボーナスをもらえない場合が多いです。
支給しない場合は問題にならないのか、という疑問についてお答えします。

「ボーナス」とは?

そもそも「ボーナス」とは何か?について触れておきます。
ボーナスとは、毎月の給与とは別に支払われる特別な給与のことです。

「賞与」や「特別手当」と呼ばれることもあります。
ボーナスの支給は、夏と冬の2回に分けて支給されることが多いです。

支給しなくても問題にならない?

正社員や派遣社員など雇用形態を問わず、法律上、必ずボーナスを支給しなければいけないという義務はありません。
正社員など企業との直接雇用の場合は支払われる場合が多いですが、業績によっては支払われないことも。
また、派遣社員の多くにボーナスが支払われないのは、基本給の金額設定に理由があります。
派遣社員の場合、ボーナスや交通費などを支給しない分、時給が高く設定されているからです。

■派遣社員がボーナスをもらえる様になるには・・・

派遣社員が、ボーナスをもらえる様になるための方法があります。

紹介予定派遣からチャンスをつかむ

紹介予定派遣制度で、派遣社員から正社員になりボーナスをもらうという方法もあります。
紹介予定派遣とは、正社員・契約社員など直接雇用を前提に、3〜6カ月ほど派遣社員として働く制度です。
派遣社員として働いたあと、双方の同意が得られれば直接雇用になります。
直接雇用になれば、派遣会社への所属でなく勤務先の社員となるので、ボーナスが支給される場合が多いです。
ゆくゆくは正社員になりたい、という方におすすめします。

無期雇用派遣になる

無期雇用派遣では、待遇に「賞与支給あり」「ボーナスあり」と記載がある場合が多く見られます。
金額は派遣会社によってことなりますが、例えば年に2回10万円ずつ支給される派遣会社もあります。

無期雇用派遣として働くには、以下の2つの方法があります。
・登録型派遣として5年以上働く⇒無期雇用派遣への転換を申請する
・無期雇用派遣の求人に応募する

■ボーナスがない分収入を増やす方法

派遣社員はボーナスが支給されないことが多いというデメリットもありますが、残業が少ない場合が多いです。
時間を確保しやすいメリットを活かし、収入を増やす方法を紹介します。

スキルアップのために資格取得を目指す 

確実に知識を身につけ、それを証明するために業務に関連する資格取得することは、収入を増やす一般的な方法でしょう。
業務の幅を広げることや、スキルアップのためにも仕事で使える実用的な資格を調べてみましょう。
派遣会社ごとに、通信講座サービスなどを無料で提供しているので、積極的に活用してみてくださいね。

実績を作って交渉する

ボーナスがない分、毎月の収入を上げたいと思う人も多いと思います。
その場合、仕事で実績を上げて、時給を上げてもらえるよう派遣会社の担当者に交渉してみましょう。

交渉する際は、下記のように理由と根拠をセットで伝えるのがポイントです。
理由:英語のレベルがあがり、海外の取引先と直接連絡をする機会が増えて業務範囲が広がった
根拠:しっかり業務に従事出来るよう、日商ビジネス英語検定2級を取得した

■まとめ

派遣社員がボーナスをもらえないことが多い理由について、お伝えしました。
どんな働き方にもメリットやデメリットはあります。
この機会に、自分の生活に合った働き方をぜひ考えてみてくださいね。