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英文事務の仕事内容は? 必要な英語力や貿易事務との違い

英文事務に興味があっても、詳しい仕事内容がわからず挑戦できない方もいるでしょう。

本記事では、英文事務の仕事内容についてわかりやすく解説しました。
必要なTOEICや英検などの資格やスキルについてもふれています。
英語スキルを活かした業務を選択する際の参考にしてください。

■英文事務とは?

英文事務は、英語を扱う事務のお仕事です。
詳しい仕事内容は以下になります。

*英文での書類・資料の作成
*メール・電話の英語応対
*翻訳や通訳

他国の企業とのやり取りが多いため、英語を使うシーンが多いといえます。
文章だけでなく、コミュニケーション能力も求められることもあるでしょう。
企業の窓口となり、他社との円滑なやり取りを行う役割だといえます。

※貿易事務との違い

業務内容を知り「英文事務と貿易事務は何が違うの?」と思った方もいるでしょう。
大きな違いは以下の通りです。

・英文事務 ・・・ 企業・業種に関わらない事務
・貿易事務 ・・・ 貿易のみの事務

貿易事務の業務範囲は貿易に特化した専門的な業務を行うものです。
英語スキルが必要ない企業もあるため、英語スキルがなかったとしても就業は難しくありません。

対して英文事務は企業・業種に関わらず事務仕事を行うため、より高度な英語スキルが必要となります。

■英文事務の仕事内容

ここでは、英文事務の仕事についてみていきましょう。
仕事内容を把握することで、自分のスキルや適正と合うものか判断可能です。

・英文での書類や資料作成

英文を用いて、書類や資料の作成をします。
専門用語も数多く登場するため、基本的な英語力があってもハードルは高い業務です。

・海外企業と電話やメール応対

日本以外の企業と電話やメールで応対します。
書類作成と同様に、ビジネス英語や専門用語を知っていなければ、正しく相手の意図を汲み取れません。
コミュニケーション能力を磨いていくためには、継続して学んでいく姿勢を持ち続けましょう。

・翻訳、通訳業務

日本語や英語がわからない人のため、文章や会話の翻訳や通訳をします。
相手に正しい意味が伝わるようにわかりやすく翻訳や通訳を行います。

■英文事務の仕事に役立つスキルや資格は?

英文事務に役立つ資格やスキルについてみていきましょう。
求人にも記載されている項目のため、いずれも必要なスキルとなります。

TOEIC600点以上、英検2級以上

英語力は必須です。
目安として「TOEIC600点以上、英検2級以上」はあると多くの求人の基準をクリアできるでしょう。

パソコンのスキル

事務作業を行うため、パソコンスキルは欠かせません。素早くタイピングできたり、Office(WordやExcel)を使いこなせたりなどのスキルは就職・転職に役立つでしょう。
またWebカメラを使用してのオンライン会議の準備や参加をするケースも増えています。
時代にあわせ、幅広いパソコンスキルを身に付ける必要もあります。

ビジネス英語使用経験

ビジネス英語の使用経験や知識があると即戦力として重宝されます。
また、業界特有の専門用語を使用する必要があるため、単語を素早く覚えられるよう日々勉強していきましょう。

■まとめ

英文事務は、英語を使用した書類作成・電話やメールのやり取りが中心です。
他国の企業を相手に仕事をしたい・高い英語力を活かしたい人に向いているでしょう。

また、パソコンやコミュニケーションスキルなど、さまざまな能力が求められます。
本記事でふれた資格やスキルに自信がある人にとっては楽しく働くことが可能です。

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