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未経験でも可能性あり!英文事務のお仕事について

英語に自信がある方は、英文事務のお仕事に憧れをもっていながらも、難しそう・・・と敬遠してしまっているケースもあるのではないでしょうか。

しかし、未経験であっても英文事務に就けるチャンスは十分にあるのです!
今回は英文事務のお仕事について、必要なスキルなどをご紹介します。

■英文事務とは?

英文事務とは、一般事務に英語力が必要となる事務です。
海外の企業とやり取りをするなど、英語を使う事務のことを言います。

今は国際化が進んでいますので、外国への対応が必要な会社が多く存在します。
そのため、英語能力が高い人への需要が非常に高くなっています。

■英文事務の主な仕事

英語を使う事務、とは具体的にどのような内容になるのでしょうか?
英文事務のお仕事の内容をご紹介します。

海外の企業と文章でやりとり

海外とは時差もあるため、メールでの連絡が多くなります。
ただライティングの能力があったとしても、正しく英語を理解できなければ相手先企業の言いたいことを理解することができません。
偏った英語力では英文事務は出来ませんので、正しく英語を理解し、使えるということが重要になります。

電話対応

英文事務はメールだけでなく、電話の対応も必要になります。
英文事務は海外企業からの連絡を受ける窓口のような役割を担います。
ビジネス用語など、あまり馴染みがない単語でもできるだけ努力して覚えていく必要があります。

英文書の作成・整理・処理

英文での書類作成だけではなく、英文の書類の通訳や翻訳をするのも英文事務の仕事のひとつです。
業界によってはいくらTOEICで高得点をとっていたり留学経験があったとしても、分からないような専門用語が出てくることがあります。
書類にばかり長い時間をかけていることもできないので、意味を調べてメモなどに残して覚えておくようにしましょう。そうすればまた同じような専門用語が出てきても問題ありません。

■英文事務の平均時給や年収は?

英文事務の給与は、会社や関わる業務内容によっても異なりますが、平均して未経験の場合は時給1600円、経験者では1650円程度になります。
一般事務の平均時給が1300円程度なので、やはり英文事務の方が給与は高いようです。

年収は300万円未満が全体の4割を占めており、300万円以上400万円未満が3割超、500万円以上の人は1割程度となり、平均年収は316.9万円でした。

■英文事務に役立つスキル・資格は?

英文事務に就くためには、英語力はもちろんパソコンの基礎スキルは必須となります。

実務経験がなくても、TOEICや英語検定等の資格を持っていると、自身の英語力の証明になるため就職に有利です。
分かりやすい指数として「TOEICのスコアが○○以上」や「英検〇級以上」と条件をつけて募集しているケースが多いです。
目安としてTOEIC600点以上英検2級以上の英語力あれば、一般的な英語の読み書きは抵抗なくできるとみなされるため、高度な業務を除いて、ある程度の英文事務のお仕事に就くことができます。
TOEICは本来ビジネスシーンで英語を使用する人を受験対象に想定して作られたテストなので、企業からの信頼度も高くなっています。

また、留学の経験があると応募の際のアピールにもなります。
日常的に英語を使っている環境にいたという経験は、雇用の際に評価してもらいやすくなります。

英文事務は、場合によっては即戦力として期待されるので、ブランクがあったり苦手なことがあったりする場合は勤務開始までに勉強をしておく必要があります。


パソコンスキルについては、一般事務でも求められるようなwordやExcelの基本的なスキルも必要となります。

■未経験から英文事務にチャレンジできる?

多くの企業が即戦力を求めていますので、未経験では難しいのでは?と思っている方も多いでしょう。
しかし、未経験でも英語事務に就ける方法はあります。
その方法をこちらでご紹介します。

派遣社員として活躍し、経験を積む

派遣の場合は正社員に比べると未経験可の英文事務の求人が出やすくなっています。
そして英文事務はもともと派遣の求人数が多いお仕事です。それは業務の傍らビジネスで通用する英語を扱える人材を育てることが難しいという理由があります。
それでも未経験可の求人は非常に少ないので、なんとかそこで働けるよう努力するしかありません。
一度でもビジネスで英語を使用したという実績を積むことができれば、就職や転職の時に非常に有利になります。

一般事務職を1年以上経験する

国際的に事業を展開している会社の一般事務として入社する、という手もあります。
そうすれば社内で英文事務に転属できる可能性もありますし、英文事務ではなくても英語を使う部署に配属される可能性が出てきます。
しかも1年以上の職歴があれば、転職をする際にも有利になるので、長い目で見れば一般事務として就職するという手段も有効だと言えますね。

求人サイトを使う

求人サイトは日々企業からの求人情報が更新されているため、英文事務を探すという点でも非常に有利です。
求人サイトに登録すると、一般では公開されないようなお仕事が掲載されていることもあります。
求人を探す時に英文事務だけで検索するのも悪くはありません。
しかし英語を使うお仕事であれば英文事務でなくてもいいという方は、希望する職種から更に〔 英語力を活かす 〕という条件で絞り込むと、英語を使ったお仕事を見つけやすいですよ。


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■まとめ

英文事務は英語力と事務のスキルが求められることが多く、専門性が高そうな印象ですが、実は英文事務の未経験でも目指せます。
英語力がどの程度必要なのかは会社によって異なりますが、海外で事業展開をしている企業や海外企業とやりとりをしている企業はたくさんあります。
ぜひ自分にぴったりの職場を見つけてくださいね。