【*先輩インタビュー*】 荷捌き(にさばき)業務ってどんな仕事? ~ 1日の流れ編 ~ | 知りたい!貿易事務のこと | リバティーのお役立ち通信

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【*先輩インタビュー*】 荷捌き(にさばき)業務ってどんな仕事? ~ 1日の流れ編 ~

◆リバティー派遣歴約2年
◆貿易実務経験8年のM.Mさん(女性)


通関業者でのお仕事についてインタビュー☆
詳しく教えてもらいました!

Mさんの配属は『通関業者=乙仲(おつなか)』と言われる会社で、輸出や輸入の(通関を除く)手配全般を任されているそうです。

【荷捌き(にさばき)業務】と呼ばれています。
にさばき・・・とは、実際にどんなお仕事をしているのでしょうか?
Mさんが1日の流れを教えてくれましたよ!

①朝イチの処理

まず、出社するとPCを立ち上げ、メールチェックをします。

同時に、専用端末や日々使用するExcelファイルも立ち上げ、効率よく業務をこなせるよう準備します。

②AMの処理

電話対応(比較的多め)をします。
また、メールチェックした内容に優先順位をつけて、サクサクこなします!


≪POINT≫
TO DO LISTを独自で作成して、順に処理していきます。
(今日締め・明日締めなど、締め日ごとにチェックし、処理が遅れないよう管理しています。)

③PMの処理

電話対応(比較的多め)をします。
午前中に引き続き、優先順位をつけたTO DO LISTをもとに仕事をこなします。

トラブル・疑問点が発生した場合は、まず担当の営業さんに確認して処理します。

④夕方の処理

電話対応をしつつ、当日行う処理をこなします。
※電話は夕方になると比較的落ち着きます。

・顧客への必要書類の依頼
・通関への納期調整変更
・ドレー手配やトラック手配に漏れがないかチェック
など。

月末月初は、請求書発行や収支確認のため残業になりがちですが、より正確に速く処理できるように努力しています。

取扱い商品は、自動車関係部品・ベビー用品・圧縮袋・文房具・水栓関係・トラクター・稲刈り機用部品等の農業器具のパーツなど、多種多様です。

≪POINT≫
事務処理(作業依頼やメール)など、入力スピードが速いと有利になりますが、スピードだけでなく正確性も大事だと考えています。

まとめ

専門的な用語も出てきましたが、電話対応やメールチェックなど、貿易事務以外の事務職に似た業務もありましたね。
ポイントも含め、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

Mさん、ありがとうございました!
ぜひまた教えてください☆